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2015年8月31日 (月)

優しい人にばかり出会えた素晴らしき一日(第31回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会にて)

昨日830日(日)には、第31回 高円宮杯 日本武道館書写書道大展覧会の表彰式に無事母を連れていくことができた。

 

早朝510分にタクシーにて自宅発。610分発の新幹線に乗車するまで時間があったので、JRの窓口に座っていた若い男性駅員に相談したところ、東京駅で母の車いすの件を明るい笑顔で快く手配してくれた。

 

東京駅に着くと、車いすが手配されていて、係員さんに東京駅の構内を端から端まで歩く形で、中央線まで車いすを押してもらった。

その時間帯は快速しか走っていないため、御茶ノ水で総武線に乗り換え。乗り換えと言っても、すぐ向かい側に来る電車に乗るだけである。

 

飯田橋に着くと、そこでも車いすが手配されていて、東口のタクシー乗り場まで係員が車いすを押してくれた。

 

そして、会場のホテルグランドパレスに予定時間よりも1時間早く到着。すると、迎えてくれたホテルの係員がすぐに車いすを手配してくれて、10時からの「チェリールーム」での展覧会をじっくり鑑賞することができた。母の作品は、決して他の作品に見劣りすることはなく感動的に展示されていた。

2015830_1

 

私は、受賞者はてっきり優先的に1階でのビッフェで食事ができると思っていたら、満席でダメとのことだった。23階のレストランも満席となっており、これでは昼食をとることができないと絶望的な気分になった。

 

たまたま、11時半からの開店の準備をしてテーブルを拭いていたテノール歌手の錦織健に似たイケメンのボーイさんに目が留まり声を掛けてみた。母が車いすなのでホテルの外に出て食事の出来ないことを話したところ、快く席を準備してくださると言ってくれた。その場で予約を入れて、11時半から23階のクラウンラウンジで食事をとることができた。良心的な価格でありながら、素晴らしい料理だったのだが、一番のご馳走は、そのボーイさんのサービスが抜群で、忙しいのに母の話を聞いてくださり祝福の言葉も述べてくれたことだった。母はとても幸せな気分に浸れたようだった。そして、素敵なボーイさんに来年もまたここに来たいですと話していた。

 

13時からは、「ダイヤモンドルーム」にて授賞式が行われた。何と、高円宮様がご列席となり、思い出深い素晴らしい授賞式となった。

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母は車いすなので、係りの人に特別に席を設けてもらい、表彰の場では、車いすでぎりぎりのところまで行かせてもらい、そこから私が母の手を引いて壇上に登り、賞状と素晴らしい盾をいただくことができた。

 

加藤東陽先生による総括のお言葉では、毛筆は11千点以上から、硬筆は57百点以上から応募が集まり、24名の審査員による厳正な審査が行われ、過半数を超えなくては決められないゆえ、何度も決選投票が行われたとのこと。最高齢は94歳で、高齢者による臨書が素晴らしかったことも離されていて、高齢者で臨書を書いていたのは母なので、母は自分を褒めてもらったような気分に浸れたと思う。

 

 

 

高円宮賞を受賞した高野瑞貴さん(福岡県 県立太宰府高等学校3年生)の謝辞も印象に残った。この場に立つことが目標だったゆえに、夢のよう。書道部の仲間たちと出品したとのこと。仲間たちの励ましと、顧問の先生のご指導の賜物とお礼を述べていた。作者についてはメモしたが、急いで書いた故読み取れず残念。線質に特にこだわり、立体感を出すために小筆から長峰に筆を変えてやってみたとのこと。高円宮賞にふさわしい素晴らしい作品だったと思う。

 

 

 

ホテルのロビーでタクシーを手配してもらい、ここでもタクシーの運転手さんが、店の前ぎりぎりのところにタクシーを停めてくださり、安全に母を店の入口へと誘導してくださった。今日は本当にいい人にばかり出会っていると感じられた。御茶ノ水駅前のサイゼリアで食事をした。安価にイタリア料理と美味しいワインを堪能できた。

 

そこまでは、母にとって楽ちんだったと思うが、そこからが大変だった。お土産を買うため東京駅に行ったのだが、そこからは車いすが無いゆえに私に手を引かれながら歩かなくてはならなかった。しかも、予定よりも3時間も早く目的を達してしまったので、帰りの新幹線に乗車するまでの時間、東京駅構内の喫茶店をはしごしなくてはならなかった。私にとっては、なんでもない距離でも、母にとっては大変らしく、大変疲れた様子だった。凄い人混みだったので、それだけでも精神的に参ってしまう感じだった。

 

新幹線のホーム内のベンチでは、宮城県の白石市の息子に会いに来たという女性が母の話を聞いてくださり、苦しい待ち時間を和らげさせてもらえた。

 

無事帰りの新幹線に乗れて、無事盛岡に帰ってこられた。帰りのタクシーのおじさんもとても優しい方で、家のすぐ前に車をつけてくださり、自動ドアの反対側のドアを開けて母が少しでも楽できるように配慮してくださった。

 

母にとって今日は、ことごとく優しい人にばかり出会えた素晴らしい一日だったと思う。

 

 

 

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