子どもたちは、みな天才
学校では、できる子、できない子がいるのかもしれません。
しかし、ここの塾の塾生たちは、みな天才です。
ある人は、優れた経験が積み重ねられて自信に繋がっていくのだと言います。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
私は、自信に根拠など要らないのだと思います。
根拠なんかどうでもいいから、
「わたしはできる」
そう思えることが自信の第一歩なのだと思います。
「わたしはできる」と思うと、必ず奇跡を体験できます。
教える者として私は、いつも子どもたちの奇跡を信じています。
なかなか級の上がらなかったある子は、ついに奇跡の一枚を書いて、写真版に掲載されました。
競書ではなかなか級が上がらなくても、全国展で特別賞を取る可能性は十分にあるのです。
そういった奇跡体験が、子供たちがそれぞれの分野で活躍していくための力になると信じています。
ただ、ご家庭での会話が原因なのか、その子の生まれ持った性癖なのかはわかりませんが、
「わたしはできる」とイメージできない子が若干います。
そういう子とは格闘するようにして、指導しなくてはなりません。
本来、できない子などいないのです。
できないとは、単なる思い込み、または悪い習慣に過ぎません。
人間の本来持っている能力とは別のことなのです。
重度の障害を強いられている人でも、そういった奇跡に生きていて、感動的な人生を歩んでいます。
子どもたちに「できる未来」をイメージする習慣を身に付けさせ、明るい未来を切り開いていって欲しい。
そういう心の援助をしていくことが、教師の使命なのだと信じてやみません。
そして書道は、そういう教育が展開できる素晴しい習い事なのだと信じてやみません。
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